「Go To Travel」の文法に違和感?【travel / journey / trip】の違いと頻出フレーズを紹介

英会話

コロナ禍において政府の主導で始まった「Go To Travel」キャンペーン。趣旨は伝わるけれど「英文としては違和感を感じる」「文法的に間違っているのでは?」という疑問の声がネット上に相次いでいます。

そこで今回は【travel / journey / trip】の違いについて解説し、よく使う英文フレーズも紹介します。

「Go To Travel」の文法に違和感を感じる原因

「Go To Travel」は「旅行に行く」を直訳したものと考えられますが、そもそも「旅行に行く」という日本語が適切ではありません。

「旅行をする」と言うのが正解で、多くの人が違和感を感じるのはこの部分ではないでしょうか?他にも「頭痛が痛い」「珍しい希少部位」などの重複表現は、くどい表現になってしまうことで違和感を覚えることがあります。

【travel / journey / trip】の違いを解説

英語で旅行を意味する単語は「travel」「trip」「journey」がありますが、状況によって使い分ける必要があります。

「travel」は遠くへの旅行を言いたい時に使う

travelは日常会話では基本的に動詞として使い、「(遠方に)旅行する」、「周遊する」という意味を指します。そのため、長期間の旅行や海外旅行を表す場合は travelを用います

  • I like traveling overseas.(私は海外旅行をするのが好きです)
  • I’m planning to travel Europe this summer.(今年の夏、ヨーロッパを周遊する予定です)

ただし、「旅行はどうだった?」という場合は “How was your travel?”とは言わず、”How was your trip?” と言うので覚えておきましょう。「いい旅を!」も“Have a nice trip!”となります。

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2020年7月17日

「journey」は旅や旅の経過だけでなく、比喩的な意味としても用いる

journeyはあてのない旅など、比較的長い旅を意味し、さらに、旅の経過を強調する言葉でもあります

  • My parents went on a Journey to Europe.(私の両親はヨーロッパへの旅へ出かけました)
  • My journey to become a doctor was long and hard, but it was worth it.(医者になるまでの道のりは長くて困難でしたが、やる価値がありました)
  • Life is a journey!(人生は長い旅である!)

例文のようにJourneyは、目標をやり遂げるまでのプロセスを表すこともでき、「人生の過程」の比喩的な表現としても使います。

「trip」は短い旅行を指す時に使う

tripは名詞として使い、娯楽やビジネスなどの短い旅行、もしくは、(ある目的のために)外出することを指します。出張は business trip 、遠足、社会見学は field trip、修学旅行や遠足は school tripと言います。

  • How was your trip to Hokkaido?(北海道への旅行はどうだった?)
  • I’m making a quick trip to the grocery store.(ちょっとスーパーに行ってきます)

また、海や宇宙においての旅を指したいときは「voyage」、ヨットや客船などで周遊するときは「cruise」など旅の表現は他にもあります。トライズでは、日常会話に加えビジネスシーンでも通用する英語表現を学ぶことができます。個人の能力や適性に合わせた学習カリキュラム、専属コンサルタントとネイティブコーチの徹底サポートで英語力を伸ばしませんか?ぜひこの機会に、トライズの公式サイトより無料カウンセリングにお申し込みください。