これで完璧!「〜させる」使役動詞のmake、let、haveの違いと使い分け方を解説

英会話

letや make、have は「使役動詞」と呼ばれ、“let / make / have ~動詞の原形” で「(人・物などに)~させる」という意味になります。コーチング英会話トライズの受講生の方にも、よくこの使い分けについて質問を頂きます。日本語に訳すとどれも同じように思えますが、それぞれが表す意味や用法は異なるため、使い分けが必要です。

今回は、しっかりと使役動詞を理解して、会話の中で使いこなすことができるようにしましょう!

使役動詞make、let、haveは強制力の程度によって使い分ける

日本語では同じ「~させる」という訳になる使役動詞ですが、状況によって使うべき動詞は異なります。

  • 主語 + make + 人 + 動詞の原形

「強制的に~させる」という意味です。

拒否できないような強さをはらむ使役動詞です。自分の気持ちに反して何かをさせられる、せざるを得ない場合に用います。「させられる」側の希望に応じる時や許可する時には使うことができません。

  • 主語 + let + 人 + 動詞の原形

「~することを許す・許可する」という意味です。

自由に~させておく、本人の意思や希望に応じて〜させるというニュアンスです。

  • 主語 + have + 人 + 動詞の原形

「義務や仕事として~させる」という意味です。

「させられる」側は相手の依頼などが妥当であると感じていることが一般的です。つまり、makeでは意志にかかわらず強制的に「~させる」のに対し、haveでは「させられる」側がその行為をすることに納得しているという違いがあります

使役動詞make・letの違いを例文を使って解説!

「強制の度合いが強い」make 、「相手の好きなようにさせる」letの違いを理解したら、次の例文を訳してみましょう。

  • Ken made her go.
  • Ken let her go.

makeを使った文ではKenが何か手を加えて「彼女が行く」状態に至らしめる、すなわち、主語であるKenの強い働きかけがあるということです。一方、letを使った文では「彼女が行く」状態に向かうように、彼女の意向を尊重して許すということです。

日本語では2つとも「Kenは彼女に行かせた」と訳すことができますが、ニュアンスの違いをしっかりと理解できていたでしょうか?

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getを「~させる」という意味で使う場合

「get」は使役動詞とは異なりますが、「~させる」という意味を表すのに使うことができます。 

主語 + get + 人 + to do

人を動かして何かをする状況を引き起こすという意味ですが、getの場合は動詞の前に “to” が必要なので、注意しましょう。

使役動詞haveと似たニュアンスですが、haveは立場が上の者が下の者にする「命令」に近いイメージに対し、getの場合は「説得や依頼」によって「~させる・してもらう」という意味合いが強くなります。

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