「hear」「listen」「sound」はどう使い分ける? ヒントは漢字の「聞く」と「聴く」!?

英会話

日本語では「聞く」を意味する「hear」と「listen」、音に関する言葉に「sound」がありますが、ネイティブはこの3つの単語を状況に応じて区別しています。特に「hear」と「listen」の使い分けのヒントになるのが、漢字の「聞く」と「聴く」の違いです。

トライズの受講生様からも、これらの単語の違いについてよくご質問をいただきます。この質問をされるということは、確実に英語学習が進んでいる証拠です。学習を始めた時は、同じ表現の単語をどう使い分けるのかについて悩むことなく、英語を口から出すことだけで精一杯だったと思います。

今回は、これら3つの単語に関する簡単なルールの解説とそれぞれの頻出フレーズを紹介します。本記事を読んでしっかり「聞く」と「聴く」を使い分けれるようにしてください。

「hear」「listen」の違いは漢字の「聞く」と「聴く」

英語で「聞く」を表したい時に「hear」と「listen」を用いますが、ニュアンスが違うので使い分ける必要があります。

  • 「hear」=自然と音が耳から入ってくる聴覚的なもの→「聞こえてくる」
  • 「listen」=意識的に音を捉えて内容を理解するもの→「聴く」
  • 「sound」=音(名詞)、音がする(動詞)→「~のように聞こえる」

hearの場合、「聞こえてくる」と意識しないで聞くのに対し、listenは耳を傾け集中して「聴く」という違いがあります。listenはある方向に意識を向けることから、toと一緒に用いられることが多いです。

  • listen to music「音楽を聴く
  • listen to the radio「ラジオを聴く

会話の途中で「どちらを使うのかわからなくなった」という場合に役立つ例文を紹介します。

I listend hard but did’t hear anything.(私は懸命に耳を傾けましたが、何も聞こえませんでした)

音を表す「sound」は、印象を伝えたいときにも使える

soundは名詞では音を指しますが、動詞として用いると「〜のように聞こえる」と印象を伝えることもできます。

  • He sounded very urgent on the phone. (彼は電話で急いでいたようでした)
  • That sounds good.(それは、よさそうです)

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2020年8月12日

「hear」と「listen」は使い方を間違えると大変!

実は、「hear」「listen」は、使うシチュエーションを間違えると大変なことになりかねません。

例を挙げると、駅で友人と話をしながら歩いていて、電車の音にかき消されて「聞こえないよ!」と言うなら、もちろん正しくは

  • 「I can’t hear you!」

ですが、間違って、

  • 「I can’t listen to you!」

と言ってしまったらどうなるでしょうか。

友人はムッとして、不機嫌になるかもしれません。

というのも、「I can’t listen to you!」は「あなたの言っていることが理解できない」=「もうあなたの話はこれ以上聞いていられないよ!」という意味になります。

このような間違いをしないためにも、「hear」と「listen」の違いはしっかり理解して、正しい使い方ができるようにしておきましょう

まとめ

いかがだったでしょうか?まずは、それぞれの単語の意味合いを覚えて、どういった状況で使うのか想像していただいて、シュミレーションしてみましょう。とっさに「hear」と「listen」を間違えないよう気をつけてください。

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