「敬語がない」は本当?ビジネスシーンで使うべき丁寧な英語フレーズ

英会話

こんにちは!コーチング英会話のトライズです!

「英語には敬語がない。」「用件を直接的に伝える方が好まれる。」という話を、英語をこれまで学んできた中で一度は耳にしたことはありませんか?

たしかに英語には、日本語のように語法としての敬語はありません。しかし、実際には英語にも敬語的な表現はあり、場面に合わせて相手への心遣いや感謝が伝わるような、丁寧なフレーズやクッション言葉が使われています。

今回は、日々のビジネスシーンで使いたい、敬語的で丁寧な表現の英語フレーズをトライズのコンサルタントがご紹介します。

敬語で挨拶する時の英語フレーズ

“Hello” や ”Good morning”などの基本的な挨拶も実際によく使われますが、もう少し丁寧な表現も見ていきましょう。

  • Pleasure to meet you.

「お会いできてうれしいです。」:よく知られる”Nice to meet you.”も、ビジネスシーンでも充分に使える丁寧な挨拶です。

  • It’s an honor to meet you.

「お会いできて光栄です。」:より丁寧に表現したいときにはこちらを使いましょう。

  • We look forward to working with you.

「これからよろしくお願い致します。」:今後一緒に仕事をしていく相手への挨拶に使います。

  • Please give my best regards to Mr. Yamada.

「山田様に、よろしくお伝えください。」:”regard”は名詞で「心遣い」という意味があります。

  • It was nice to see you.

「お会いできて良かったです。」:別れ際の丁寧な挨拶としてよく使われるフレーズです。

  • Have a good day.

「良い一日をお過ごしください。」:日本ではあまりなじみがありませんが、こちらも別れ際に使われるフレーズ。週の後半であれば、”Have a nice weekend.”もよく言われます。

敬語で感謝を伝える時の英語フレーズ

上司や他社の方にも使える、お礼のフレーズをご紹介します。

  • Thank you for your time today.

「本日はお時間をいただき、ありがとうございます。」:ミーティングの冒頭などに使えるフレーズです。

  • I appreciate your kindness.

「ご親切にありがとうございます。」:相手に何かをしてもらったときのお礼に使いましょう。

  • I’m grateful for all your support.

「お力添えいただき感謝申し上げます。」:”I’m grateful for~”も、感謝を表すときに使える表現です。

  • Thank you very much for your help.

「ご協力いただき、誠にありがとうございます。」:”Thank you so much”の方が少しだけカジュアル、”Thank you very much”の方がより丁寧なニュアンスになります。

  • Please convey our thanks to your team.

「我々の感謝の気持ちを、ぜひチームの皆様にもお伝えください。」:”convey”には「運ぶ、運搬する」のほか、「伝える、伝達する」の意味もあります。

  • My pleasure.

「どういたしまして。」:こちらは、相手から感謝されたときの返事として覚えておきたいフレーズ。”You are welcome.”でもOKですが、”pleasure”は「喜び、光栄」という意味で、より前向きな表現になります。

敬語で依頼する時の英語フレーズ

何かをお願いするときには、同僚や部下にも丁寧な表現を使いましょう。

  • Would you be able to attend the meeting?

「そのミーティングにご参加いただけますか?」:”Would you be able to~”で、「~いただけますか?」という丁寧な表現になります。

  • Could you spare me a few minutes?

「少しお時間よろしいでしょうか。」:多忙な相手に話しかけたいときに使いましょう。

  • Would you do me a favor?

「一つお願いしてもよろしいですか?」:”favor”は名詞で「親切」という意味です。

  • I was wondering if you could help me with this.

「よろしければ、こちらを手伝っていただけませんか?」:” I was wondering if ~”で、「よろしければ、~していただけませんか?」。控えめに依頼をする表現としてよく使われます。

  • Could you possibly lend me the documents until Wednesday?

「この資料を水曜までお貸しいただけないでしょうか?」:”possibly”を使うことで、より丁寧な表現に。” kindly” もよく使われます。

  • I’d appreciate if you could send me a proposal again.

「提案書をもう一度お送りいただけるとありがたいのですが。」:”I’d appreciate if ~”とすることで、感謝の気持ちを示すことができます。

  • I am sorry to rush you, but could you reply as soon as possible?

「急かしてしまい申し訳ありませんが、至急返信をいただけますでしょうか。」:”as soon as possible”は、「至急、なるべく早く」の意味です。

敬語で謝罪する時の英語フレーズ

基本の“I am sorry”以外にも、以下のように謝罪するフレーズがあります。

  • I deeply apologize for the delay.

「遅れまして、深くお詫び申し上げます。」:”I apologize for ~”は、「~についてお詫び申し上げます。」という謝罪の際の基本的なフレーズです。”deeply”をつけることで、申し訳ない気持ちをより強く表現します。

  • Apologies for the inconvenience.

「ご不便おかけし、申し訳ございません。」:謝罪のメール等にもよく使う一文です。

  • I’m sorry to bother you.

「お手数おかけし、申し訳ございません。」:”bother”は「悩ませる、迷惑をかける」という意味の英単語。ビジネスシーンでよく使う便利な表現で、「お忙しいところすみません。」というニュアンスもあります。

  • We regret to inform you that the shipment has been delay.

「申し訳ありませんが、配送が遅れております。」:「後悔」の意味で知られる”regret”ですが、このように謝罪の場面にも使われます。

  • I’m terribly sorry that I missed the meeting yesterday.

「昨日のミーティングに参加できず、誠に申し訳ございません。」:「非常に」という意味の”terribly”をつけて、このように表すことができます。

敬語で意見を述べる時の英語フレーズ

以下のフレーズを身につけて、どんどん発言できるようになりましょう!

  • In my opinion, there are some problems.

「私の意見では、いくつかの問題があると思います。」:”In my opinion”は、自分の意見を述べるときの基本フレーズです。

  • I believe that we should cancel the event.

「そのイベントはキャンセルすべきだと思います。」:”I think ~”ばかり使ってしまうという方におすすめ。”I believe~”の方が、より強い確信を表すことができます。

  • I agree with you on that.

「それについては賛成致します。」:賛成を示すときの基本的な表現です。

  • I’m afraid I do not agree.

「恐縮ですが、賛成できかねます。」:”I’m afraid”をクッション言葉として使いましょう。

  • It seems to me that the project is worth trying.

「私には、そのプロジェクトは挑戦する価値があると思えるのですが。」:” It seems to me that~”で、「私には~のように思える。」という意味。「やってみる価値がある」という意味の”It’s worth trying.”も、ぜひ使ってみてください。

  • May I add something to that?

「補足させていただいてもよろしいですか?」:会議などで何か付け加えたいことがある際に使えるフレーズです。”May I ~?”は、「~してもよろしいでしょうか?」という丁寧な表現で、他の場面にもよく使われます。

  • I would recommend that we go for plan B.

「プランBで進めることをおすすめ致します。」:”would”を入れることにより、やわらかく丁寧な印象を与えます。

まとめ

以上のように、いつものフレーズに少し工夫をするだけで、ビジネスシーンで相手に良い印象を与えることができます。相手に丁寧さが伝わることでコミュニケーションが円滑になり、仕事がよりスムーズに進むかもしれません。

英語には語法として敬語のルールがあるわけではないので、「正しく敬語を使わなきゃ…!」と固くなりすぎず、自分の心遣いや感謝の気持ちを伝えることを意識してみましょう。

さらに自分の英語をブラッシュアップしたいという方には、コーチング英会話TORAIZ(トライズ)がおすすめです。一人ひとりの目標に合わせて学習内容を設定するので、ビジネスシーンにふさわしく、より効果的に気持ちや意見を伝えられる表現を身につけることもできますよ。

気になった方は、まずはお気軽にトライズの無料カウンセリングをご予約ください。お悩みや目標に合わせ、あなたにぴったりの学習方法や教材をご提案いたします!