トライズの受講生様の中には、海外出張にいかれる方が多いですが、海外出張や旅行時に気になるのはやはり英語ですよね。海外旅行や出張では、ほとんどの場合ホテルに宿泊します。団体旅行で通訳もいるなら安心ですが、個人旅行や単独での出張の場合は、ホテルでうまく英語を話せるか不安ですよね。
そこで本記事では、ホテルで使う英会話表現をトライズのコンサルタントがまとめました。ホテルの予約からチェックアウトまでで必要な英会話表現を一通りまとめたので、海外旅行や出張に役立つこと間違いなしです。
目次
ホテルで使う英会話表現まとめ

ホテルで使う英会話表現を以下の順でまとめました。
- 予約
- 予約キャンセル
- チェックイン
- サービスに関して
- チェックアウト
ホテルで使う英会話は、こちらの意思を伝えることがメインです。
- 「チェックインをしたい」
- 「予約をキャンセルしたい」
- 「〇〇を使いたい」
など「〜したい」という表現をよく使います。
「〜したい」は英語で”would like to〜”です。”want to〜”でも良いのですが、“would like to〜”の方がより丁寧な表現です。
今回紹介する英会話表現では、この”would like to〜”が頻出します。まずはこの”would like to〜”を確実に覚えておきましょう。
ホテルを予約する時に使う英会話表現
- “I would like to make a reservation for A night(s) from B .”「B日からA泊で予約したいです。」
- “I would like to confirm my reservation.”「予約できているかどうか確認したいです。」
- “I would like to change my reservation.”「予約を変更したいです。」
今の時代、ホテルを予約するためにわざわざホテルに直接電話をかける必要はありません。ホテル予約サイトを使えば、オンラインで簡単にホテルを予約できます。
しかし当日や直前での予約の場合、ホテルに直接電話をかけなければならない時もあります。そんな時に使えるのがこれらの表現です。
まず最初の文章ですが、“〜nights”で「〜泊」という意味になります。例えば2泊3日は”3days 2nights”と表現します。
2番目の文章について、海外でホテルについた時に「予約ができていない」と言われたら大変なことになりますよね。ホテルから宿泊数日前に確認のメールが来なかった時のお問い合わせで使える表現です。
3番目の文章について、予約を変更する時に使える表現です。直前での予約の変更には手数料がかかる場合がほとんどなので注意してください。
ホテルの予約をキャンセルする時の英会話表現
- “I would like to cancel my reservation.”「予約をキャンセルしたいです。」
予約のキャンセルはオンラインでも行えます。しかし直前でのキャンセルの場合は電話が必要なことも。
予約のキャンセルも予約の変更と同様に手数料がかかることがあるので注意してください。
ホテルにチェックインする時の英会話表現
- “I would like to check in.”「チェックインしたいです。」
“Check in, please.”「チェックインをお願いします。」ということも可能です。好きな方を使いましょう。
ホテルのサービスに関する英会話表現
ホテル宿泊中に何かサービスを利用する場合や、お問い合わせをする際に使える表現をまとめました。
洗濯をお願いする時
- Please wash clothing.「衣類を洗濯してください。」
フロントに電話してお願いすることで、ホテルのランドリーサービスを利用できます。追加料金はかかりますが、長期でホテルに宿泊する方は使うことになるでしょう。
“clothing”で「衣服」と訳しています。「どうして”clothing”で衣服と訳すの?”cloth”じゃないの?」と疑問に思う方も多いと思います。
実は
- “cloth”「布」「生地」
- “clothes”「洋服」
- “clothing”「衣類(帽子や靴なども含む)」
と訳すのでこの機会に覚えておきましょう。
掃除をお願いする時
- “Please clean the room.”「掃除をお願いします。」
部屋の清掃は、部屋の扉のカードを使って、お願いするか否かを伝えられますよね。
しかし部屋の清掃を依頼したにもかかわらず、部屋が清掃されていないということがあるかもしれません。
そういう時はフロントに連絡して”Please clean the room.”と伝えましょう。
送迎をお願いする時
- “I would like to use shuttle bus.”「送迎バスを使いたいです。」
- “Could you pick me up at airport?”「空港まで迎えにきてくださいませんか?」
ホテルによっては、空港からホテルまで、もしくはホテルから空港までの送迎サービスがあります。
“Could you〜?”は「〜してくださいませんか?」という丁寧な表現です。日本語でいう敬語のような感覚で使えます。
“Can you〜?”だと「〜してくれませんか?」となります。日本語に置き換えて敬語を使うような場面では”Could you〜?”を使いましょう。
何かが故障した時
- “The 〇〇 doesn’t work.”「〇〇が故障しました。」
“work”には「仕事」「働く」の他に「正常に動作する」という意味があります。「つまり否定系+work」で「正常に動作しない=故障している」という表現になります。
ホテルで冷蔵庫が故障している、テレビが故障しているといった場面で使用できます。
また、海外旅行中に何かトラブルに見舞われた時に頻繁に使える表現なのでこの機会に覚えておきましょう。
両替をする時
- “Do you change money here?”「ここで両替はできますか?」
“change money”で「両替する」という意味になります。
一般的に、ホテルでの両替は他と比べてレートが悪いです。できれば空港や他両替所での両替をおすすめします。
しかしホテルで急に両替が必要になることがあるかもしれません。そんな時はホテルのフロントに尋ねてみれば、もしかしたら両替ができるかもしれません。
ホテルをチェックアウトする時の英会話表現
- “I would like to check out.”「チェックアウトしたいです。」
チェックインの時とほとんど同じ文章ですね。チェックインと同様に”Check out, please.”「チェックアウトをお願いします。」ということも可能です。
まとめ

海外旅行や出張時のホテルでの英会話表現についてまとめました。どれもそのまま使える表現ばかりなので、この機会にぜひ覚えましょう。
また当サイトでは他にも様々な場面で役立つ英会話表現をまとめています。興味がある方はそちらもご覧ください。
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