コーチング英会話スクールTORAIZ(トライズ)です。海外旅行や出張の際、電車に乗る機会はよくありますよね?しかし慣れない海外で、外国語で書かれた時刻表や行き先表を読み取ったり、正しい切符を購入するのは大変です。
そこで本記事では、海外の電車で使う英会話表現をトライズのコンサルタントが紹介します。海外に行く際の参考になるはずです。
海外の電車で使う英会話表現まとめ

海外で駅に行ってから目的地に到着するまでに使う英会話表現を以下の順番にまとめました。
- 駅に行くまでに使う英会話表現
- 切符を買う時に使う英会話表現
- 切符を間違って買った時に使う英会話表現
- 目的地までの行き方を聞く時の英会話表現
- 乗り換えについて尋ねる
- 乗車時間について尋ねる
- 電車の発車時刻/到着時刻を尋ねる
- あと何駅か尋ねる
- 乗り場を尋ねる
- 乗っている電車が正しいか尋ねる
駅に行くまでに使う英会話表現
- “Could you tell me how to get to 〇〇?”「〇〇への行き方を教えてくださいませんか?」
- “Could you tell me the way to 〇〇?”「〇〇への行き方を教えてくださいませんか?」
“Could you〜?”で「〜してくださいませんか?」という丁寧な表現です。”Can you〜?”で「〜してくれませんか?」という表現を使うこともできますが、“Could you〜?”の方がより丁寧です。
日本語で考えて、ここは敬語を使うべきだという時は、”Could you〜?”を使いましょう。
この表現はいろいろな場面で活用できます。
切符を買う時に使う英会話表現
- “Where can I get a train ticket?”「切符はどこで買えますか?」
- Could you tell me how to use the ticket machine?「券売機の使い方を教えてくれませんか?」
- “How much is it from A to B?”「AからBまではいくらかかりますか?」
- I’d like a window/aisle seat, please.「窓側(通路側)の席でお願いします。」
海外旅行では、移動中の車窓からの景色を眺めるのも楽しみの一つです。電車によっては座席を指定できます。
“window seat”が「窓側の席」というのは誰でも知っているはずです。しかし“aisle seat”が「通路側の席」というのは知らない方も多いはずです。この機会に覚えましょう。
切符を間違って買った時に使う英会話表現
- “I bought the wrong ticket. Can I get a refund?”「間違ったチケットを購入してしまいました。返金できますか?」
海外旅行では、慣れない環境から、間違えてチケットを購入してしまう可能性が高くなります。そんな時は返金してもらい正しいチケットを買いなおしましょう。
日本と同じように現地でICカードを購入してしまえば、お金さえチャージしておけばチケットを間違えることはないので安心です。
目的地までの行き方を聞く時の英会話表現
- “Could you tell me how to get to 〇〇 from here?”「ここから〇〇への行き方を教えてくださいませんか?」
記事冒頭で紹介した”Could you〜?”が使われています。何かを尋ねたい時はこの表現を使っておけば安心です。
乗り換えについて尋ねる
- “Do I have to change trains to go to 〇〇?”「〇〇へ行くには電車を乗り換える必要がありますか?」
海外の電車で最も難しいのが乗り換えです。電車に乗った後に「目的地に行くには乗り換えが必要なの?」「どこで乗り換えればいいの?」と不安になります。
そんな時に役立つのがこの表現です。
乗車時間について尋ねる
- “How long does it take to 〇〇?”「〇〇まではどのくらいかかりますか?」
“take”にはたくさんの意味がありますが、その中の一つに「(時間が)かかる」という意味があります。
また時間について尋ねているので主語が”it”になっているのもポイントです。
電車の発車時刻/到着時刻を尋ねる
- “What time does the train for 〇〇 leave?”「〇〇行きの電車は何時に出発しますか?」
- What time does the train arrive in 〇〇?「〇〇に電車は何分に到着しますか?」
電車の発車時刻や到着時刻は大切です。乗り遅れてしまうと旅程が大幅に狂ってしまいますよね。
上記の2つの文は似ているので、一緒に覚えてしまうのが効率的です。
あと何駅か尋ねる
- “How many stops is 〇〇 from here?”「ここからあと何駅で〇〇ですか?」
電車の乗り過ごしを防ぎたい時に使える表現です。海外では駅名を聞き取れないことがあります。
駅名で降りる駅を判断するのと同時に「後何駅後」という形で降りる駅を予測した方が乗り過ごしを防ぐことができます。
“stop”は「止まる」という意味が一般的です。しかし名詞で「駅」という意味もあります。駅のアナウンスでは頻繁に登場する単語なので、この機会に覚えておきましょう。
乗り場を尋ねる
- “Where can I get the train for 〇〇?”「〇〇行きの電車にはどこで乗れますか?」
海外、特に都会で電車に乗る場合は、乗り場がたくさんあってどの乗り場から乗るのが正解なのかわかりません。そんな時に役立つ表現です。
乗っている電車が正しいか尋ねる
- Does this train stop at 〇〇?「この電車は〇〇駅で停車しますか?」
海外で電車に乗っていると、今乗っている電車が本当に正しいのかどうか不安になることがあります。そんな時に役立つ表現です。
正しいかわからないまま乗り続けてしまって目的地とは全然違う場所についてしまうこともあります。
少しでも「この電車間違ってない?」と思ったらこの表現を使ってみましょう。間違っていなければ不安を解消できますし、間違っていれば早い段階で電車を乗り換えて正しいルートに戻ることができます。
まとめ

海外の電車で役立つ英会話表現についてまとめました。海外での電車は慣れない環境や、慣れない言語のせいで難しいです。
しかし海外で電車を乗り間違えたり、時間を間違えてしまうと予定が大幅に変更になってしまいます。
本記事で紹介した英会話表現をマスターして、快適に海外で電車を利用しましょう。
また当サイトでは他にも様々な場面で役立つ英会話表現をまとめています。興味がある方はそちらもご覧ください。
英語コーチングスクールのトライズでは、受講生一人ひとりに合わせたカリキュラムでレッスンを行います。
今回の旅行に関する英会話表現のように、各場面ごとの英会話を学べます。
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