日本語を英語にする際に、すごく短い文章なのに「これ何と言えばいいんだっけ?」となぜかスムーズに出てこない時はありませんか?
その原因となるのが、日本語と英語の根本的な違いである「主語」の存在です。この違いのせいで、日本語の感覚で英語の文章を作ろうとすると、主語が迷子になってしまい、結果として単語だけを並べてしまうことが多々あります。
今回は、日本語と英語の主語の違いについてトライズのコンサルタントが紹介しますので、しっかり理解し、「主語」をしっかりと意識する訓練をしましょう。
英語と日本語における主語の違い
英語と日本語における主語の違いを知っていますか?
日本語は、主語や目的語を多少省いても伝わる言語です。その一方で、英語は文のなかに必ず主語を置く必要があります。
つまり、日本語では主語がなくても意味が通じることが多いのに対して、英語では主語がないと文の意味を正確に伝えることができないということです。
- 「昨日、友達とテニスを楽しんだ」
という例文を用いて、具体的に見ていきましょう。
「昨日、友達とテニスを楽しんだ」という日本語の文章では、”私は”の部分が省略されています。
ですから、この内容を英語で伝えようとするとき、まずあなたの頭のなかに出てくるのは「yesterday」や「tennis」「my friend」という単語ではないでしょうか。そして、この単語だけを使って、一生懸命に英文を組み立てようとします。
しかしながら、良く考えてみてください。
「昨日、友達とテニスを楽しんだ」のは、誰ですか?
それは、あなた自身、つまり「I」です。そのため、この英文の文頭にくるのは、「yesterday」や「tennis」「my friend」ではなく、「I」です。
「I」を主語にして文を組み立てると、以下のようになります。
- I enjoyed playing tennis with my friends.(昨日、(私は)友達とテニスを楽しんだ)
このように、主語が省略される日本語と同じ感覚で英語の文を作ろうとすると、主語がすぐに思い浮かばず、うまく文を組み立てることができません。

英語では主語をしっかり意識しよう!
英語を話す時は、主語が何かをしっかりと把握することが、英会話の上達に大きく関わってきます。
慣れるまでは、「主語を加えた日本語」を考えてから英語を作るようにするとわかりやすいです。
単純なことではありますが、日本語と英語の主語の違いは英語初心者の方がつまずきやすいポイントなので、心当たりがある場合は主語を意識しながら練習するようにしましょう。
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